調査結果

 “ピース”と“タグ”の調査を終えて、以下の特徴が読み取れる。


 ・若者の通りの多い箇所である

 ・人通りの少ない箇所である

 ・グラフィティが既にある場所である

 ・簡単なグラフィティ(主にタグ)は場所を選ばない

 ・アーケード、メイン通り沿いには非常に少ない。消された痕跡がうかがえる

 ・一本路地に入ると“タグ”が爆発的に多くなる。だが危険や冒険を犯した様子はなくおとなしい印象

 ・グラフィティ・ライターの絶対数が少ない。(または積極的ではない)

 ・“ピース”が残っているのは、「FORUS 裏」「クリスロードパーキング 壁面」「AJUR 側」
  「仲の瀬橋 袂」 など ごく一部

 ・“タグ”を継続して描き続けている者(集団?)は、20人(集団)未満くらいに限られてくる

 ・“タグ”に埋め尽くされた壁の向かいにきれいな店ができてもそれを標的にすることはない

 ・電柱や自販機、ポストなど、スプレーで描きにくい場所には、マーカーかステッカーが多い

 ・アーケード内にも少数ではあるが街路樹を囲む金具や、店の陰の電気メーターなどに存在する



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